新しい挑戦を歓迎する
風土があるからこそ
私ならではのキャリア
を築いていきたい

幼少期をイギリスで過ごし、カナダの大学を卒業。「日本と海外の架け橋になれたら」と思っていた就活時にトピー工業を知る。面接時には、世界の舞台で戦おうという企業の成長期に携われることに関心を持ち、一人ひとりの話に耳を傾け「人」を大切にする雰囲気を感じ、入社を決意した。

総務部
法務担当
理学部 生物学科 卒
2007年入社

最も自分を成長させてくれそうな
環境で、ゼロからの挑戦

 法務のミッションは、会社に不利益をもたらすリスクを排除すること。これを念頭に置きながら、契約書業務、法令対応、社内規定の確認、社内研修やコンプライアンス教育の開催など、事業活動に密接に関わる法律上の業務や周知活動を担っています。そして現在、グローバル化に伴い、法務も新たな局面を迎えています。
 私の業務の中で一番多いのは海外案件をはじめとした契約書業務。例えば、新しく取引するお客様との売買基本契約書では、契約内容に少しでも曖昧な表現があれば、後々のトラブルを招きかねません。海外の商慣習や法律はとてもシビアですから、トラブルを回避するためにも、過去の契約事例の確認はもちろん、外部の弁護士にもご協力いただきます。そして、最終的にメンバーや上司、各事業部の担当者の意見を集約しながら契約書の確認や作成を行っていきます。
 正直、異動当初は法律に関わる専門知識はゼロ。民法と会社法の基礎をしっかり学ぶために専門学校へ通い半年間みっちりと勉強したり、業務を通じて多くの事例や法律の専門用語と向き合ったり、カルテル防止の社内研修の運営で製造所を回ったりと地道な努力を続けた結果、現在では会社の新たな戦略を担う新会社設立や新事業に関わるプロジェクトにも携わっています。法務担当としてより一層の責任を感じる一方、業務知識も専門知識もまだまだ未熟なので、常に勉強、勉強の日々(笑)。その分、自分の新たなスキルが高まっていく実感が得られるのもこの仕事の魅力です。入社7年目に新たな挑戦の機会を与えてくれたことに感謝しながら、奥が深いこの仕事を通して、トピー工業と自分自身を大きく成長させていきたいと思っています。

キャリアの可能性を
広げる

私のキャリアを変えた「職掌転換」という
大きな転機

 私の挑戦の原点は、以前所属していたグローバル戦略推進部での6年間にあります。ここでは各事業部の海外案件支援や輸出体制の整備など、海外展開の推進に向けたサポートを行っています。配属当時、一般職入社だった私は、チームのサポートや庶務が中心でした。メンバーは海外経験が豊富で専門スキルも異なる個性派揃い。そんなメンバーからは多くの刺激を受けましたし、輸出関係の法令や簿記を勉強することでのサポート領域が広がる面白さを知りました。その後、入社4年目の私にも大きな転機が訪れました。それは部長からの「総合職に職掌転換してみないか?」という提案。「女性もキャリアの可能性を広げられるよ」と背中を押してくれたことで、働き続けるからにはいろいろな挑戦をしようと心を決めました。総合職になった私の視野は一気に広がりました。印象的なのは、海外出張の機会があったこと。各事業部の担当者と一緒に韓国、アメリカ、イタリア、フランスなどで、お客様との交渉の場に参加するなど、貴重な経験を積むことができました。
 グローバル戦略推進部から総務部へ異動した後も、私は未来のトピー工業を支える重要な業務にも数多く挑戦させていただいております。そして、そのすべてが自分の成長につながっています。
 これからもたくさんの挑戦を続け、自分を磨き、会社に貢献していきたいですね。

Message

トピー工業の魅力は、なんといっても「人」。みな家族のように温かく、時には厳しく、見守ってくれています。そうした同僚の支えもあり、社会人として成長させていただきました。会社の名前や業績も大事ですが、最終的に働くのは人と人。採用の場においては、ぜひトピー工業で働く社員と言葉を交わしてみてください。そうして「こういう人たちと仕事をするんだ」というイメージを持っていただければと思います。

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